ナイキの伝説的シューズデザイナー ティンカー・ハットフィールドがパリ・ポンピドゥーセンターの構造に着想を得てデザインし、1987年3月26日に誕生した不朽の名作「Air Max 1(エアマックス1)」。今回リリースされるのは、1986年生産分で1987年発売最初期にのみリリースされた幻の一足 通称 Air Max 1 “Big Bubble”(ビッグバブル 別名: “Big Window”(ビッグウィンドウ))と呼ばれる真のオリジナルのシルエットを継承した一足。わずか約400,000足限定で発売された “Big Bubble” の一足をCTスキャンを使って詳細に分析し、1986年のオリジナルバージョンに使われたNike Airユニットとウィンドウを再現することに成功している。
2023年のエアマックス・デーにリリースされたOGカラーを纏った Air Max 1 “Big Bubble”同様、ミッドソールに搭載したビジブルエアが従来のモデルより大きくデザイン。トゥのシェイプもシャープなフォルムに変更され、シューレースの幅も細く、ヒールは高く設計。プレミアムな素材を使用した今作では、ライトスモークグレーのメッシュにインディゴヘイズのデニムオーバーレイを組み合わせ、マッドガードにはディフューズドブルーのサファリプリントを採用。ミッドソールは経年変化を表現したエイジド仕様で、ビジブルエア上にティンカーの手書き“AIR”の文字がプリント。’86仕様のスペシャルシューズボックスも付属する。